【恵比寿 美容整体】【デスクワーク 肩こり編】

みなさんは長時間の作業で肩、首、眼が疲れたと感じたことはありませんか？

 

気がついたら、思い返してみたら、

・背中が丸まっている

・顎や顔を突き出している

・作業中、肩が上がっている

・作業中首よりも前に肩が出ている
・キーボードが肘よりも高い位置にある

 

こんな姿勢とっていませんか？

 

こちらを取っていると感じていただいている通り、肩こり、首こり、腰痛、眼精疲労などが起きやすくなります。

 

感覚では理解している方も仕組みを理解して予防、改善していきましょう

 

【デスクワーク中の肩こりへのメカニズム】

 

デスクワークでは作業に集中しているため、

長時間同じ姿勢をとり続けることが多くなります。

 

長時間同じ姿勢をとると

 

1.筋肉が緊張する

 

2.血流が悪くなる

 

3.各部位の筋肉がさらに硬くなる

 

という負の連鎖が起こり、繰り返していきます。

 

すると、肩こりや首こり・腰痛といった症状を引き起こします。

 

 

【肩こり、首こりを起こす原因】

 

肩こりは、

・僧帽筋（そうぼうきん）

・肩甲挙筋（けんこうきょきん）

・菱形筋（りょうけいきん）

 

などの肩甲骨周りの筋肉が硬くなり起こります。

 

この肩甲骨周りの筋肉は、重さ約4～6kgの頭や、体重の約16％の重さを占める両腕を支えている筋肉群となります。

 

顎や顔を突き出したり、背中が丸まっていたりすると、

 

1.頭が肩よりも前に出る

 

2.頭を支えるために、肩甲骨周りの筋肉はもっと収縮する

 

3.頭部が肩の真上にある時よりもかなりの負担がかかる

 

この連鎖で肩こりが起きてきます。

 

また、いかり肩の方やキーボードの位置を高めに設定している方は、両腕を持ち上げる必要があるため、肩甲骨周りの筋肉に余計な力が入ります。これも肩こりを引き起こしやすくする一因となっています。

 

【小休憩に使えるセルフケア】

 

周りに気をつけて、

隙間時間、小休憩にぜひ行ってみてください

 

1.椅子に座り、手を後ろで組む
2.胸を開きながら、両手を下げる
3.肩があがらないように、組んだ手を後方へ上げる
4.15～20秒キープ
胸をふくらませたり、しぼませたりするイメージでしっかりと呼吸しましょう。

深い呼吸にはリラックス効果もあります。

 

作業に集中していたら、いつの間にか背中が丸まり前かがみになっていることはよくあります。

 

作業がひと段落する度に、この肩と胸を開くストレッチを行いましょう。