【恵比寿 整体 美容】【デスクワーク 手のケア】

コロナの流行を境目にリモートワークが日常になり、手首の痛みを訴える方が増えています。

原因として、

 

・職場と違って机や椅子の高さが合わない

・長時間のパソコン作業により自然と手首に負担をかけている

・自宅でのリモート等で長時間パソコンに向かうことが多くなった

 

ということが挙げられます。

 

もともとリモートワークが普及する以前から、美容師の方やエンジニアの方々は手首に負担のかかる職業の方として多くいらっしゃいました。

 

痛みが起こる仕組みとして、

手首には細かい筋肉がたくさん走っており、

手首の筋肉ははただでさえ他の筋肉に比べ細く弱い繊細な筋肉です。

日常の繰り返しの使用による機械的刺激(筋肉疲労)によって痛みが出やすい部位です。

 

その細かい手首の筋肉は、腱鞘（けんしょう)と言う筋肉の腱を束ねているものに覆われており、筋肉疲労の蓄積によってその部分が炎症を起こし、腫脹や疼痛、運動制限が起こります。

 

治療方法としては、患部の安静、内服液の投与などが原則ですが、特に痛みがひどい場合は、ステロイドの局所注射、手術が行われます。

 

【手首のセルフケア】

 

1.手首の可動を楽にする体操

 

両手の指を組んで前回し、後ろ回しをそれぞれ行います。
または、身体の力を抜き、リラックスした状態で両手首のぶらぶら揺らします。

 

 

2.手首の甲を伸ばすストレッチ

 

テーブルや床などに手首の甲側を軽くつき、手の指先を自分のほうに向けて肘を伸ばします。

上体を少しずつ後ろに引きながら、痛みを我慢できるところで10秒間、繰り返し伸ばします。

 

 

3.手首の手のひらを伸ばすストレッチ

 

テーブルや床などに手の指先を自分のほうに向けて手をつき、肘を伸ばします。

上体を少しずつ後ろに引きながら、痛みを我慢できるところで10秒間、繰り返し伸ばします。

 

いかがだったでしょうか？

 

痛みが出てからでは遅いので日常的にセルフケアを取り入れてお身体の負担を減らしましょう！！