【デスクワーク 腰痛編】【メンズ美容整体】

 

 

みなさんは長時間の作業で肩、首、眼が疲れたと感じたことはありませんか？

 

気がついたら、思い返してみたら、

 

・脚を組んでいる
・背中が丸まっている

・作業中、肘掛けに偏っている

・作業中画面が正面にない

・複数画面で正面を向いていない

 

こんな姿勢とっていませんか？

 

こちらを取っていると感じていただいている通り、肩こり、首こり、腰痛、眼精疲労などが起きやすくなります。

 

感覚では理解している方も仕組みを理解して予防、改善していきましょう

 

【デスクワーク中の腰痛へのメカニズム】

 

腰痛編でもお伝えしましたが、

見た方は覚えていらっしゃいますでしょうか？

 

改めてお伝えすると、

デスクワークでは作業に集中しているため、

長時間同じ姿勢をとり続けることが多くなり、

 

1.筋肉が緊張する

 

2.血流が悪くなる

 

3.各部位の筋肉がさらに硬くなる

 

という負の連鎖が起こり、繰り返していきます。

 

すると、肩こりや首こり・腰痛といった症状を引き起こします。

 

 

【腰痛を起こす原因】

 

背骨には

首から腰にかけて、もともとS字カーブという弯曲があります。

 

この弯曲は、筋肉への負担をやわらげ、効率的に身体を支えるのに役立っています。

 

しかし、背中が丸まったり、足を組んだりすることが続くと、この弯曲が崩れます。

 

その結果、筋肉への負担が増え、

腰痛を引き起こしやすくなるのです。

 

また、座っている時に足を組むクセがあると、体重が骨盤に左右均等にかかりません。

 

その結果、背骨も骨盤もが左右にゆがみ、筋肉に入る力も左右差が生じてしまいます。

 

この片方ばかりに負担がかかることで、

腰痛を引き起こしてしまうのです。

 

 

【パソコンに向かう際の正しい座り方】

 

机と椅子を用いた際の姿勢と座り方についてポイントをお伝えいたします。

 

〈良い姿勢のポイント〉

・椅子に深く腰掛ける

・足裏全体を床につける

 

・肘の屈曲角度は90°以上とする

 

・キーボードは、自然と手が届く距離に置く

・膝裏と椅子の隙間に手の指が入る程度空ける

・ディスプレイの上端を目の高さより低くする

・目からディスプレイまでの距離は目安として40㎝以上確保する

・手首や前腕を載せられる机のスペースやひじ掛けを確保する

 

【デスクで出来る簡単ストレッチ】

お昼休憩前や夕方など、「そろそろ疲れてきたな」、「気分転換したいな」という頃にやってみましょう

 

1.椅子に座り、背すじを伸ばす

2.背もたれをつかんで腰を左右にゆっくりひねる

3.反対側も同様に振り向く

4.3～5セット行う

5.深く呼吸をしながら、ゆっくりと振り向きましょう。

 

股関節や腰、肩周りで窮屈に感じるところはないか、左右差はないかを意識してみてください。