【肩こりで頭痛が起きるメカニズム】【メンズ美容整体 sjuni】

 

頭痛にお悩みの皆さん、その頭痛、肩こりからくる頭痛かもしれません。

肩こりがひどいのは、肩や首まわりの筋肉が緊張し、血流不足になっているということ。

 

この筋肉の過度な緊張と血流不足は、頭蓋骨の筋膜にまで影響を及ぼし、「緊張型頭痛」を引き起こす場合があります。

「頭が圧迫される感じ」を覚えたら、もしかしたら肩こりが原因かもしれません。

肩こりからくる頭痛

 

「緊張型頭痛」　

 

について、その特徴や対策、予防法について今回はお伝えいたします。

 

・押されているような頭痛

・めまいやふらつき浮遊感があった

・頭の両側を何かに締め付けられるような頭痛

・頭全体が割れるような圧迫感と強い痛みが生じるような頭痛

 

こちらをを経験した方は肩こりが要因となって起こる「緊張型頭痛」の可能性があります。

これは比較的女性に多い頭痛ですが、長時間の作業が多い方や頭痛持ちの頭痛の中では多数派のタイプの頭痛と言われています。

 

 

【肩こりから頭痛が起きるメカニズム】

ひどい肩こり、つまり頭部や頚部の筋肉に過度な緊張が加わることで血流不足が起こり、

頭蓋骨を覆う筋膜の感受性が増大し、痛みを感じる神経が刺激され、「頭痛」という症状となって現れます。

 

頭から首、そして背中にかけての筋肉のコリや張りが、頭に強い圧迫感を伴う痛みを引き起こしているということです。

 

肩こりは頭蓋骨を覆う筋膜にまで影響を及ぼすということになります。

 

【肩こりから来る頭痛の特徴ははタイミングがある】

 

肩こりの要因のひとつに

 

「長時間同じ姿勢や作業を続ける」

 

ことがあります。

 

・デスクワークでの下を向いた作業が多い

・画面を凝視し続けることが多い

・身体的なストレスの溜まりやすい車の運転

 

など、ひとつの作業に集中するあまり、うつむき加減の姿勢が何時間も経過、なんていう状態が多い方は注意が必要です。

 

知らず知らずのうちに、頭から首、背中にかけての筋肉は酷使され、過度の緊張を強いられた結果、カチカチに強張ってしまい、血液も流れにくくなって酸欠状態となります。

 

頭蓋骨を覆う筋膜にまで影響を及ぼすのは納得です。

「緊張型頭痛」が夕方や仕事の終業間際に起きやすいのもこういったことの積み重ねで起こります。集中も大事ですが、きちんと休憩時間を設けて、肩こりや頭痛を防ぎましょう。

慢性的に精神的ストレス過多の人や、睡眠不足の人なども同様に「緊張型頭痛」を起こしやすいと言われています。心当たりがある場合は注意し、できるだけ生活習慣を改善していきましょう。

 

【肩こりからくる緊張型頭痛の予防】

 

・同じ姿勢のまま長時間過ごさない

・ 悪い姿勢を正す

・自分に合った枕を使う

・運動不足を改善する

 

こちらを意識して緊張型頭痛のない状態で毎日を迎えましょう